WING SCHOOLへの思い

講演中の田上

 物心ついた時には、「自分は学校の先生になる」と決めていました。そうして、小学校・中学校・高校・大学となんの迷いもなく進み、中学校英語教師になりました。自分はいい教師になると思っていました。
 
 しかし、、、授業は下手、学級経営はデタラメ。

 当時の子ども達や保護者の皆さんには本当に申し訳なかったと思います。思えば、授業を練習したのは教育実習期間のほんの数週間だけ。学級経営どころか給食指導・掃除指導、席替えもやり方がわからないまま教師になっていました。
 まるで数週間しか料理を作ったことがないのに、いきなりレストランを任されたシェフのようでした。当然、お客は「まずい」と文句を言います。私はそれを「反抗的な客(生徒)」と済ませることができませんでした。自分の料理(授業)の腕がないからだとヒシヒシと感じていました。

 やがて工夫に工夫を重ね、子ども達が楽しく参加する英語の授業ができるようになってきました。さらに、TOSS(Teachers' Organization of Skill Sharing)との出会いから、教育界にもイチローや五郎丸のようなプロ中のプロがいるのだと知りました。それから全国セミナーを飛び回り、機会あるごとに模擬授業等にチャレンジし、自分の腕を磨いてきました。

 この18年間は、自分でサークルを創り毎月1回の定例会(現在の「子ども達の幸せな未来を築くための教育の集い」)を続け、全国セミナーを主催し、講師として飛び回り、執筆活動(ポプラ社・明治図書・PHP)を行い、子ども達が輝く教育の方法を伝えてきました。

 そして今回、「子ども達が幸せな未来を築く力をつける学校を創りたい!」との想いが止まらなくなり、友人知人に相談すると、

「そんな学校が子ども達の未来のために必要だ!」
「是非、創ろう!」

 ということになり、「熊本に理想の学校を創る会」の立ち上げとなりました。
 
 熊本から始めるこの流れは、やがて全国へと広がり、すべての学校・教室で子ども達が自分らしく輝ける教育空間が創られるのが夢です。

 理想の学校 WING SCHOOLは、力強く羽ばたくために皆さんのご支援・ご協力が必要です。これをお読みのあなたが、子ども達の幸せな未来を築くための学校づくりに賛同し、仲間となってくださることを願っています。

一般社団法人「WING SCHOOL」
学校長 田上善浩


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